最近Investmentsというクラスに夢中です。CAPMとかまだ基本的なことしかやってないのですが、途上国経済を考えるにあたりどう応用するかを考えるのも楽しいし、多分計量経済の発想が自分にフィットしているんだろうとおもいます。シカゴの経済学は、やはり、すごい。特にファイナンスに関するこれまでのイノベーションの震源は間違いなくシカゴなわけで、今自分がそんな地に立って勉強していることににわかに興奮を覚えます。
この本を読むとシカゴかMITに行きたくなると思います。
最近は、Development Studiesにもしっかり触れていきたいと考えています。シカゴといえばセオドア・シュルツ、そしてChicago Boysですからね。2月の下旬にはEconomic Developmentのカンファレンスが開かれます。ノーベル賞学者のGary Beckerのパネルがあったり、あとはDeaton、この人の家計調査の本は参考にしました。他にもかなり有名な研究者も来るようで、アカデミズムに心が躍ります。しかしベッカーってもう80歳なんだよなぁ。日本で速水佑次郎のセミナーを聞いたことを思い出します。
著者:速水 佑次郎
販売元:創文社
発売日:2000-08
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日本語で書かれた開発経済の本で、この本を上回る本は前にも後にもありません。途上国経済のプロになろうという人は是非読むべし。まぁ、ご当地自慢+昔取った杵柄で恐縮ですが。
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