2011年4月11日月曜日

Last Quarter!!

と、いうことで、今学期も4つ授業をとることにしました。

International Corporate Finance
New Venture Strategy
Money and Banking
Marketing of Services

本当は3つで良かったし、できるだけほかの事に時間を割きたいのですが、どうも先学期くらいから授業での学びのレベルが確変状態になってきたので、ここはちょっと頑張るか、ということで4つ。今のところどの授業も異常に面白いです。先学期と比べると予習の量も大分少ないので楽だし。

中でも、International Corporate Financeというクラスは、IMFの元チーフエコノミストにして現インド首相のEconomic AdvisorのRaghuram Rajanというシカゴ大のスーパースター教授が教える授業なのですが、これが異常に面白い。1週目がミャンマーのパイプライン、2週目が世界各国の電力プロジェクトのポートフォリオマネジメント、そして来週はPetroBras(ブラジルの石油会社)と、まさに新興国インフラ投資関係のケースの連続。ケースがあまりに面白くて、読み出すと止まらない感じ。授業のハンドリングもなかなか良く、特に国際マクロの観点からの洞察が今のところアツい。研究・実務ともに活躍されている方だからか、エネルギッシュで、オーラが出ている感じです。

僕にとってはこの2年間で一番取りたかった授業だったこともあり、力が入ります。授業の合間にコーヒーを飲みながら先日行ったブラジルの投資関係の雑談をしたりして、出来るだけお近づきになろうとしています。ちなみに、彼の著書"Fault Lines"(最近若干不謹慎なタイトル)にサインを貰って先日のトレックに持っていったのだけれど、自分の分にもサイン入れてもらうのをすっかり忘れていた…

2011年4月5日火曜日

春巡業終了

シカゴに戻ってまいりました。期末試験が終わり、すぐにサンティアゴ(チリ)、リオ・サンパウロ(ブラジル)に飛び、先週の水曜日にシカゴに戻り、さらに週末はボストンに行ってきました。

南米の旅はインフラストラクチャー・トレックということで、昨年の春学期と同じく、インフラ投資家・オペレーターに話を聞きに行ってきました。その後のボストンは、ハーバードで開催されたInternational Development Conferenceに出席してきました。

ま、昨年と全く同じ感じなんですが、さすがに2週間連続で移動していて、疲れた…。とはいえ、今学期がBoothでの最後の学期なので、一休みしてガンガンいきまっせ。