2010年9月27日月曜日

秋学期のクラス

Biddingも終わり、秋学期の授業確定。2年生の間は「新興国での事業開発」という将来のキャリア目標に向けて、EntrepreneurshipとFinance、Strategyと幅広く取っていくつもり。8月の半ばに何日間かかけて授業のレビューと目標設定を行い、結構細かく取る授業の検討を行って、良い感じの作戦が出来上がった。

今学期は結果として技術経営関係のクラスが多くなったが、昨年一年かかった基礎授業の履修を終えて、漸く応用クラスにたどりついた感じ。楽しみすぎて盛り上がっています。

1. Strategy Development
新しいビジネスモデルの開発と拡大のための戦略を扱うクラス。既存市場への参入(例:Dell)と、新規市場の立ち上げ(例:Walkman)の双方を取り扱う。時系列で見ても初期の事業開発から中期の拡大期までわりと幅広く扱いそう。この授業の面白いところは、HBSのケース(=既に実社会では結果が出ているお話)のみならず、現在発展中の(=つまり、どうなるかわからない)ビジネスも、報道や企業データベースを活用して分析するところにある、らしい。

2. Clean Tech Lab
クリーンテック企業・研究所と組んで、グループで事業戦略を立案するクラス。シリコンバレーほどではないが、シカゴにもクリーンテックの優良企業・研究所は数多くある。何しろ、シカゴ大とIIT(イリノイ工科大)があるからね。ということで、Hands-onの"Commercialize"経験が積めるこの授業はかなりアツい、と思う。

3. Managing in Organization
組織内でのリーダーシップを取り扱う「ソフト系」クラス。アプローチも経済学系というより社会学系でかなりフワっとしている感じではあると思うが、どうでしょうね。ちなみにシカゴ大は社会学も歴史的にかなり強かったりします。

1年生のときに感じたが、秋学期は結構忙しい。リクルーティング関係、学生グループ関係の活動もかなり激しく入ってくる。その中で、ワークロードが重いとされているLabコースを入れてみたので、相変わらず激しい学生生活になると思います。Emerging Markets関連の活動についてはまた後ほど~。

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