2009年6月26日金曜日

幸運な事件

今の職場は海外での事業を中心におこなっているものの、それをまったく感じさせない程ドメスティックな文化を持っており、MBAを受けて辞める人は多分10年以上遡らないと見つからないようなところ。受験準備をあたたかくみまもってくれるような組織ではない。

水曜日ははそんななかで暖かいサポートの手をさしのべてくれた先輩に、シカゴ証券取引所で働いていた方を紹介してもらい、のみに行った。MBA受験と仕事の両立で悩んでいた時期に、意を決して相談し、その先輩(女)に、「留学なんて妊娠とおなじで、突然訪れる幸運な事件なのだから、周りの目など気にせずやればいい」というやや強引なアドバイスをもらい、前向きな気持ちになれた。

MBAのための準備には周囲の人の絶対的な支援が不可欠。でもそれが、一生つきあっていきたいと思えるような人々との数々の出会いにつながった。

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