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2011年4月11日月曜日

Last Quarter!!

と、いうことで、今学期も4つ授業をとることにしました。

International Corporate Finance
New Venture Strategy
Money and Banking
Marketing of Services

本当は3つで良かったし、できるだけほかの事に時間を割きたいのですが、どうも先学期くらいから授業での学びのレベルが確変状態になってきたので、ここはちょっと頑張るか、ということで4つ。今のところどの授業も異常に面白いです。先学期と比べると予習の量も大分少ないので楽だし。

中でも、International Corporate Financeというクラスは、IMFの元チーフエコノミストにして現インド首相のEconomic AdvisorのRaghuram Rajanというシカゴ大のスーパースター教授が教える授業なのですが、これが異常に面白い。1週目がミャンマーのパイプライン、2週目が世界各国の電力プロジェクトのポートフォリオマネジメント、そして来週はPetroBras(ブラジルの石油会社)と、まさに新興国インフラ投資関係のケースの連続。ケースがあまりに面白くて、読み出すと止まらない感じ。授業のハンドリングもなかなか良く、特に国際マクロの観点からの洞察が今のところアツい。研究・実務ともに活躍されている方だからか、エネルギッシュで、オーラが出ている感じです。

僕にとってはこの2年間で一番取りたかった授業だったこともあり、力が入ります。授業の合間にコーヒーを飲みながら先日行ったブラジルの投資関係の雑談をしたりして、出来るだけお近づきになろうとしています。ちなみに、彼の著書"Fault Lines"(最近若干不謹慎なタイトル)にサインを貰って先日のトレックに持っていったのだけれど、自分の分にもサイン入れてもらうのをすっかり忘れていた…

2011年2月22日火曜日

道は険しい

最近何をやっているかというと、勉強ばっかしてます。

がちがちのCorporate Financeです。シカゴにきて、これがやりたくて仕方が無かったのですが、先行して取っておくべきInvestmentsや戦略の授業があったので、このタイミングで取ることになりました。PEやVCの仕組みやディールをケースで学んだり、M&AやSpin-offのケースを学んだりしつつ、基礎固めが出来るFinancial Statement Analysisの授業を取ったりしています。

政府・家計・企業という3つの経済主体のうち企業にガチで焦点を当てていることになる(企業行動のロジックを勉強するというのが本質だと思うので)のですが、今まで開発経済を勉強したり途上国で仕事をしたりしていて、なんとなくよく分かっていなかった部分にガッチリと当てはまる知識が入ってくる感じです。具体的には?と言われると困るのですが、もう少し自分の中で昇華しきる時間が必要。あと3週間残っているしね。

と、いうことで、少しずつ自分の目指す方向に進んでいるような気がするのですが、Was it a right direction?という疑問が常に頭をよぎり不安になります。でもここできっちり基礎固めをして途上国で応用する、というのがセオリーだと思うので、やるしかないです。まぁ、あまりに授業が楽しすぎてかつ大変すぎてそれどころじゃないんですけどね。

2011年1月20日木曜日

冬学期の授業

MBAには2学期制の学校(HBSとかWharton)とQuarter制の学校があるのですが、Chicago BoothはQuarter制で、秋学期、冬学期、春学期の3つがあります。実は夏もあるのですが、これはあまり取る人がいない。と、いうことで、1月の3日から冬学期が始まりました。今学期の授業はこんな感じです。

・Entrepreneurial Finance and Private Equity
・Cases in Financial Management
・Financial Statement Analysis
・Technology Strategy

どのクラスも事前課題が結構重くて、3週目にして死にそうになっているのですが、逆に言うと学びという面ではこれまで以上に良いものを得られているような気がします。ムキムキと筋肉がついてきているのが実感できる感じ。と、いうことで、MBAは中だるみというものが無いね。詳しい授業の説明は、また今度書けたらいいと思います。

2010年10月11日月曜日

Cleantech Labが面白い

どうも、またまた日が空いてしまいました。2年生になってシカゴ生活に大分なれて来たものの、授業はどんどんハードになるし、グループの活動も仕切らないといけないので、結局大変さという意味では去年と変わらないような気がします。

MBA2年目では、アントレプレナーシップとインフラがらみのハイテクを深めたいと考えており、これが将来新興国に切り込んでいくに一番の近道じゃないかと何となく予想しています。ということで取った授業の中で、これは大当たりだな、と感じているのが、Cleantech Lab。イリノイ工科大学(IIT)の教授と一緒にバッテリー関係のプロジェクトをやっています。

IITの教授も、クラスの指導教官もクリーンテック業界に関する知見が深く、話しているだけで面白い。前職からそうでしたがエンジニア関係のプロと話すのは結構好きなほうだと思う。それから、チームの中ではプロジェクト全体の構造や計画を立てる役割を何となく担っているので、これもいい経験になる。ここにきて、ようやく自分の成長を実感できている感じです。

ところでIITのキャンパスはミース・ファン・デル・ローエ大先生により設計されたもので、広大な敷地の中に鉄とガラスでシンプルに作られた構造物が散在していて結構格好いい。そのうち写真アップします。

なんだかどんどんEmerging Marketsから離れていくようでもう少し時間をつぎこみたいのですが、今週末はまたDCに行ってきます。そこであらためて情報収集。

2010年9月27日月曜日

秋学期のクラス

Biddingも終わり、秋学期の授業確定。2年生の間は「新興国での事業開発」という将来のキャリア目標に向けて、EntrepreneurshipとFinance、Strategyと幅広く取っていくつもり。8月の半ばに何日間かかけて授業のレビューと目標設定を行い、結構細かく取る授業の検討を行って、良い感じの作戦が出来上がった。

今学期は結果として技術経営関係のクラスが多くなったが、昨年一年かかった基礎授業の履修を終えて、漸く応用クラスにたどりついた感じ。楽しみすぎて盛り上がっています。

1. Strategy Development
新しいビジネスモデルの開発と拡大のための戦略を扱うクラス。既存市場への参入(例:Dell)と、新規市場の立ち上げ(例:Walkman)の双方を取り扱う。時系列で見ても初期の事業開発から中期の拡大期までわりと幅広く扱いそう。この授業の面白いところは、HBSのケース(=既に実社会では結果が出ているお話)のみならず、現在発展中の(=つまり、どうなるかわからない)ビジネスも、報道や企業データベースを活用して分析するところにある、らしい。

2. Clean Tech Lab
クリーンテック企業・研究所と組んで、グループで事業戦略を立案するクラス。シリコンバレーほどではないが、シカゴにもクリーンテックの優良企業・研究所は数多くある。何しろ、シカゴ大とIIT(イリノイ工科大)があるからね。ということで、Hands-onの"Commercialize"経験が積めるこの授業はかなりアツい、と思う。

3. Managing in Organization
組織内でのリーダーシップを取り扱う「ソフト系」クラス。アプローチも経済学系というより社会学系でかなりフワっとしている感じではあると思うが、どうでしょうね。ちなみにシカゴ大は社会学も歴史的にかなり強かったりします。

1年生のときに感じたが、秋学期は結構忙しい。リクルーティング関係、学生グループ関係の活動もかなり激しく入ってくる。その中で、ワークロードが重いとされているLabコースを入れてみたので、相変わらず激しい学生生活になると思います。Emerging Markets関連の活動についてはまた後ほど~。

2010年2月26日金曜日

経済成長を測定する?

朝の9時から夕方の5時まで、Measuring and Analyzing Economic Developmentというのに出ていました。

よくnon-profitのホームページなんかで「1日1ドル以下で生活する人が世界には○○人います」みたいなことが書かれていますが、途上国の人々の生活水準を測り、通時的な変化を見るのは非常に難しい。一人当たりGDPというのは分かり易いが、国・地域毎の物価の相違、生活に必要な基本的なモノ・サービスの相違、幸せの尺度(≒効用関数)の相違を考慮しないといけないし、そもそも1人当たりGDPと家計消費は違うので、少し工夫したほうが良さそうである。特に家計消費の量や文化が大きく異なる国の間の比較をする場合は尚更である。

と、いうことで、特に低所得者層に関しては、カロリー摂取量の比較研究なんかが行われていたりするのだが、まぁより一般的な方法は途上国の家計の名目上の支出、物価の調査・集計を行い、これを地域や国の間で比較する、という方法である。まぁ購買力平価などですな。但し、例えば物価指数を作る場合でも、どういった商品を対象にしてどういったウェイトを置くかが難しかったり、そもそも家庭菜園の野菜の値段をどうつけるのか良く分からなかったりする。さらに比較対象の時間軸や対象とする地域を広げれば広げるほど、この問題は面倒になる。

そんなの大した問題じゃない、という考え方もありますが、この業界で一番良く使われているPenn World Tableの最新版と旧版を比較すると驚くほど異なる分析結果が出るらしい。例えば、それぞれのデータから1975年から99年のアフリカ各国の経済成長率のランキングを作ってみると、旧版では下位5カ国に位置していたギニアビザウが新版では上位5カ国にランクインしてしまう、というくらいextremeなお話もある。

じゃあどうすれば良いのですか?というのが今回のカンファレンスの主題。ここ20年くらいの間、途上国での家計調査が盛んに行われており、それを用いたミクロ経済分析が最近の開発経済学の主流。僕が日本の大学院でパソコンを使ってごちゃごちゃやっていたこともそういったことなので、かなりドツボにはまるカンファレンスでした。

面白かったのが、Kevin MurphyとAngus Deatonの議論。Kevinの主張は、「そもそも家計データ使ったミクロ経済分析自体、始まったばかりで、一地域の分析のみからでも得られるものは多いし、(経済成長という文脈においても)ミクロ経済学というのは優れたPredictorである。生活水準の比較なんていうのははっきり言ってリソースの無駄にしか思えない(とマジで言っていた)」、というもの。対して、Angusは、多国間で比較できる指標が無いと、我々はアフリカの現状を知るにあたり、U2のボノの見聞録に頼らざるを得なくなるではないか、と主張(一同笑)。

そもそも経済成長を測定しましょう!というお題目の会議でよくまぁそこまで言うな、と思うけど、一日中研究者の間でフランクな議論が展開されていて、非常に面白かった。休み時間にはいきなりスクリーンの裏のホワイトボード使って議論を始めるし(下の写真)。まじでかっこいいです。アツいです。


僕にとっての課題は、これをどうやって使っていうか、というところで、まだあまりしっくりくる答えは出ていません。

ちなみに、アマルティア・センとかが言っているのはこの議論のさらに先を行くお話。あと、実際に世界銀行やIMFでは一人当たりGDPというのが意思決定の中心にあります。これは「未だに」というべきなのかは分かりません。

2010年2月5日金曜日

Chicago Boys

最近Investmentsというクラスに夢中です。CAPMとかまだ基本的なことしかやってないのですが、途上国経済を考えるにあたりどう応用するかを考えるのも楽しいし、多分計量経済の発想が自分にフィットしているんだろうとおもいます。シカゴの経済学は、やはり、すごい。特にファイナンスに関するこれまでのイノベーションの震源は間違いなくシカゴなわけで、今自分がそんな地に立って勉強していることににわかに興奮を覚えます。

金融工学者フィッシャー・ブラック金融工学者フィッシャー・ブラック
著者:ペリー・メーリング
販売元:日経BP社
発売日:2006-04-20
おすすめ度:4.0
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この本を読むとシカゴかMITに行きたくなると思います。

最近は、Development Studiesにもしっかり触れていきたいと考えています。シカゴといえばセオドア・シュルツ、そしてChicago Boysですからね。2月の下旬にはEconomic Developmentのカンファレンスが開かれます。ノーベル賞学者のGary Beckerのパネルがあったり、あとはDeaton、この人の家計調査の本は参考にしました。他にもかなり有名な研究者も来るようで、アカデミズムに心が躍ります。しかしベッカーってもう80歳なんだよなぁ。日本で速水佑次郎のセミナーを聞いたことを思い出します。

開発経済学―諸国民の貧困と富 (創文社現代経済学選書)開発経済学―諸国民の貧困と富 (創文社現代経済学選書)
著者:速水 佑次郎
販売元:創文社
発売日:2000-08
おすすめ度:5.0
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日本語で書かれた開発経済の本で、この本を上回る本は前にも後にもありません。途上国経済のプロになろうという人は是非読むべし。まぁ、ご当地自慢+昔取った杵柄で恐縮ですが。

2010年1月27日水曜日

やることが多い

なんと今週中間試験第一号があります、まだ三回しか授業やってないじゃん、といった感じですが。今学期は授業3コマですが、確実に予習復習に要する時間は先学期取った授業よりも多いですね。それとインターン探しも相当苦戦しています。まぁ、中国人の友人いわく、忙しいことはいいことだということです。

2009年12月8日火曜日

Final Exam

ご無沙汰しています。遂に、今学期の授業も全て終わり、Final Examが始まった。とりあえず4ヶ月間、よく頑張ったといいたいところ。思えば学校の授業をマジメに最初から最後まで聞いた経験なんて、中学の頃の斉藤テツオ先生以来だもんな。まぁ斉藤先生の授業はマジメに聞いても分からなかったけどね。留学する前に一番不安だったのが、自分がマジメに授業を受けるか、ということだったのだが、英語だからというのと、宿題が物凄く多くて一夜漬けだけでは追いつかないというと、自分で金払っているというのもあってマジメに授業に出ていました。いや、何よりもシカゴの授業は凄いです。授業自体良く準備されていて分かりやすいし、本を読んで自分で勉強するより大抵効率が良いですね。

ブログを更新していないのはそういう試験の問題もあるが、就職関連等不安要素がありまくるんで気持ち的に引きこもっているんですよね~、多分。

2009年11月15日日曜日

ガリガリやってます

ボストン行きの準備も含めガリガリと作業中です。シカゴの恐ろしいのはQuarter(4学期制)という仕組み。秋、冬、春学期に加え、夏学期というのもある。フルタイムのMBA生は殆ど出ないんですが。

何が嫌かって全てがインテンシブになってしまうこと。中間が終わったらすぐ期末。日本の高校みたいです。ということで、来週からは来学期の授業のBidが始まるし、レポートも書かないといけないし、そんな中で就職活動も大変!まぁ、暇よりは良いか。Last Minutesの僕にしては珍しく水曜日までに提出しないといけない3つの宿題も殆ど終わっているし、頑張れると思います。

2009年11月3日火曜日

INAZO

Sushi, Seppuku, Humilityの裏にある日本の歴史や文化、考え方を知ってもらいたいと感じながら、なかなかうまく説明しきれず歯がゆい思いをしている。同じようなことを100年前に感じ、「変わっているね~」と思われるだけでは良しとせず、「武士道」という本を著したのが新渡戸稲造である。旧5000円札の人である。

彼は1862年に生まれ、アメリカに留学、国際連盟の事務次官になってUNESCOを創設者したということで当時の超国際人なのであるが、海外で日本の「無宗教」をうまく説明できなかったことを契機に、「武士道」を著し、これが17ヶ国語に翻訳されベストセラーになった。この本は、日本人の倫理、美徳といった表現し辛く説明しにくい概念を豊富な事例と西洋の古典との比較で説明している。例えば水戸光圀の著書とプラトンを比較したりしているのだが、客観性を保ち、分かりやすく噛み砕いて説明する努力が随所になされている。

長期にわたる海外での生活と大量の書籍から相手の文化を学び、自分の文化を伝える彼のアプローチ、そしてチャレンジ精神から学ぶものは今の僕にとって相当大きい。


…という話をBoothのスピーチセミナーでしてきました。多くの人はもう少し個人的なお話をしていたが、ぶっちゃけ僕としてはこの3ヶ月で自分語りに辟易しており、何かもう少し抽象的なことを伝えることにチャレンジしたい、という思いがあったのでこのトピックを選んだ。話をしながら、Audienceがちゃんと話しに引き込まれているな、という感触もあったし、講評会での感想を聞く限りでは、僕の個人的な経験と、彼の経験がConnectされていて分かりやすかった、ということであった。具体的な事例を挙げること、何でそのトピックに自分がPassionateであるかを伝えることが大事なんです。

日本から持ってきた数少ない本の一つですが、シカゴに居る方にはいつでもお貸しします。

武士道 (岩波文庫)武士道 (岩波文庫)
著者:新渡戸 稲造
販売元:岩波書店
発売日:1984-10
おすすめ度:4.5
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2009年10月31日土曜日

Mid-term

今週の月曜からMid-termが始まり、来週の水曜日まで続く。それぞれ5回×3時間の授業の復習、といった色合いが強いので普段の宿題の延長、といった程度ではあるが、成績に直接影響がでるので気は抜けない。今回の4つの試験は全てCheat Sheet可、ということで、皆それぞれ一枚紙に授業のポイントをまとめて試験に持ち込んでくる。この仕組み、日本では聞いたことがないけれど、生徒はしっかり習ったことを復習しないといけないし、試験自体も暗記力よりも理解力と応用力が問われるものになるので、かなり学習効果が高い。試験勉強にかける時間は少なくて済むが、試験自体は、Cheat Sheet無しの暗記力確認テストの方が基本的な問題しか出せないので余程楽である。


昨日の試験は特に3時間ぶっ続けという鬼のような試験で、普段と違う種類の集中力と脳を使ったが、これから2年間、3学期ごとに中間・期末と受けると考えると先が思いやられますな。

もちろん、プロジェクト(レポート)で評価する授業も結構ある。先週は統計の授業のプロジェクトのネタ出しをしたが、アメリカの貿易と労働市場をやるつもり。修士論文の二番煎じだけど、データが豊富にあるので楽ですな。グループプロジェクトなので恐らくは統計分析と個別のセクターのケースをあわせて提出することになるだろう。それから、来週の月曜日までにWealth of Nationsのプロジェクトのプロポーザルを出さないといけないのだが、これについてはエジプトの企業のミクロデータをIFCのウェブサイトで入手したので、それでガリガリ分析すればいいかなと思っている。

いずれの授業も最終プロダクトの提出のみならず、ちゃんとベンチマークをしてくれるし教授も相談に乗ってくれるので助かる。まぁ、あまり時間はないし優先順位は低いので、短期間で結論までもっていくための計画を作る力が最も強く求められているようではある。

ということで、ようやく何も無い休日が来て一安心。

2009年10月17日土曜日

Public Speaking

今週は異常な忙しさで、久しぶりにガチの集中力とタイムマネジメントを試された感じがしたが、その中で一番感銘を受けたのがPublic Speaking Clubのミーティングだった。このグループはinternationalの割合が多く、さながら英語塾の様相を呈しているのだが、皆で前向きに英語でのコミュニケーションに取り組んでいこうという雰囲気が素晴らしい。

今回スピーチをしたブラジル人は、Public Speakingについて、ネイティブを含め皆がどれだけ苦手意識をもっているか、そしてそれを克服することがいかに大事かを話したのだが、恐らく英語のレベルでは僕と同じくらいの彼が、丁寧にスピーチをする姿は印象的だった。話の構成、多彩なQuotation、デリバリーを考えるとかなりしっかりとした準備をしてきたのではないかと思う。

その彼のスピーチで紹介されたギリシャのペリクレスという哲学者の格言が、今の我々の心境を如実に反映していた。

"Those who can think but cannot express what they think, place themselves at the level of those who cannot think."

恐らくは彼もこれまで伝えたくて伝えられないことが山ほどあったのではないかと思う。言葉の意味する内容とは逆に、何となく勇気付けられた。何度も同じことを書くようだがコミュニケーションについては、少しずつ進んでいくしかないし、少なくとも前向きな姿勢は外から見ていても好意をもてるものなんだな、と思ったミーティングでした。

2009年10月5日月曜日

これはすごい

今日はアカウンティングのStudy Groupだったが、僕を除く3人が凄すぎて面白かった。ひとりは、毎日7:15に学校に来て勉強をしている元財務コンサルタント。財務諸表の分析は激しく的を突いているし、深い。もうひとりは、MBAに来る前に完璧なキャリアリサーチを終えていて、27にして自分の性格と好きな仕事を分析しつくしているcoolなメキシコ人。発言は常に的を得ていて鋭い。ぶっちゃけ打ち合わせの最中に逃げ出そうかと思ったが、一緒に帰りながら、彼らについていくことが出来れば、また違ったステージにのし上げてくれるかもしれないな、と感じた。

加速度的に忙しくなってきています。シカゴと某国で事業をもっている企業に対するコンサルプロジェクトに応募したら、何の間違いか5人のメンバーの中の一人に選ばれてしまった。秋学期の間だけとはいえ、これはヤバい・・・。

2009年9月26日土曜日

本格的に授業開始

9月一杯はLEADというコアの授業(≒新人研修)だったが、昨日から本格的に授業開始。そして今日も月曜日のユダヤの休日の振り替えで学校に。今学期は統計、ミクロ経済学、会計に加え、今日最初の授業があったthe Wealth of Nationsという開発経済学のような講座を取った。会計は財務諸表を分析するAdvancedコースなので、これだけは力を入れないといけないと思うが、あとはある程度バックグラウンドがあるのでそれをうまく活かしつつ…といった感じだろうな。

それぞれの授業では、グループを組んで勉強することを推奨される。昨日・今日とも面白そうだな~と前々から思っていた人たちとグループを組むことが出来たので、足を引っ張らないように頑張ります。特に今日のコースではBCG出身の切れ者Eと、スタンフォード→コンサルとキャリアを歩んできて、教育セクターのNon-Profitに興味を持っているSと3人でグループを組むことに。

アフリカでの実務経験と、日本の大学院での研究をいかにMBAの授業でフィードバックするか。知識ではなく、発想・考え方を問われるシカゴでの大きな挑戦である。

ネットワーキング(=飲み会参加)については、ここんところ少しペースダウン。新しい「出会い」にも多少疲れてきている感じだが、まだまだ面白い人が沢山いそうだ。

2009年9月18日金曜日

疲れましたな

いやー、今週も無事、1週間が終わった。疲れましたな。

日本にいるときの労働時間と比べ物にならないほど実働時間は少ない筈。しかしながら何なんだこの疲労は。エジプトにいるときも同じような疲労を感じていたっけなぁ。

シカゴの授業は面白い。俺がバカだからかわからないが、日本の大学(まぁひとつしか大学行ったことないけど)はあまり「新しい概念や理論を理解するプロセス」を丁寧にフォローしてくれない気がする。シカゴでは分からなかったら質問をする。講師と生徒との間での相互の確認のプロセスがしっかり出来ていて、良い。hesitateしないアメリカ人の気質、という以上に、大学側も、生徒に対して、質問や発言を通じた授業運営への参与を求めている。今日は授業を受けるにあたっての心構えについてのレクチャーがあったが、そんなことが印象に残った。

僕は1回の授業で1回、出来れば複数回、必ず質問するようにしているので、気が抜けない。大人数の会議みたいだ。そうやって3時間の授業もあっという間に過ぎ去っていくのである。

とはいえ、本当に疲れた。何か日常生活でのありえないミスが目立ってきているので、休み時だな。問題は、うまいストレスの発散方法が無いこと。飲み会=英語のグループディスカッションですからね…。

2009年9月16日水曜日

毒針殺法

LEAD (Leadership Effectiveness and Development)というコアの授業が3週間続くのですが、丁度今日あたりが折り返し地点。新人研修からチームワークと年功序列を植え付けられている日本人学生にとってみれば社会人としての前提条件、と思えるものもあるのだが、そうはいっても良くオーガナイズされており、非常にチャレンジングである。

特にコミュニケーションの壁を打ち破ってチームやクラスに貢献していくプロセスはかなり面白い。基本的に僕の作戦は毒針殺法。がんがんしゃべりまくってチームをリードするのはコトバの問題からして難しいし、顰蹙を買う可能性がある。従って皆の盲点を付くアイデアや視点で一発で殺していく(=説得する)しかない。

今日はグループディスカッションをビデオで取って、自分のチームへの貢献具合を見る、という日本では絶対受け入れられないようなセッションがあった。アメリカでは(日本でもそうだと思うが)仕切る人が必ずしも一番カシコイわけではなく、困ったちゃんな人も結構いるのだが、今日のグループは良い感じだった。僕も必殺の毒針で何度か殺すことができて満足。ラップアップのセッションではビデオを見た後、ファシリテーターから個別の評価。「比較的静かだったが、発言のポイントはクリアでクリティカル。非常によい貢献をした。もっと自信をもって積極的に、大きな声で話して行け。」とのこと。

少しずつだが、こちらでのコミュニケーションの取り方をつかみつつある。今週の頭に、あるクラスでの議論の内容に対して「それは違う!!」と強く叫びたかったが、短い時間でうまく自分の考えをサマライズ出来なくて発言できなかったことがあり、かなり悔しい思いをしたのだが、こうやって一歩一歩前進していくしかない。


帰りは学費を支払ってキャンパスをのんびり歩いて駅まで。ぽかぽかして気持ち良い日だ。こんなすばらしい環境で、自分のやりたいことに打ち込めることの幸せを、あらためてかみしめた。

2009年9月8日火曜日

明日から授業


というかオリエンテーションで2泊3日の合宿です。新人研修みたい。今日はシカゴの夏を楽しむべく外をぶらぶらして、授業調べ、レジュメのアップデート。Boothにはレジュメのデータベースもあって、作り方の個別指導もしてくれる。先輩方の素晴らしいレジュメとキャリアに身震いしつつ、MBAに受かることと、MBAでうまくやっていくことは全く別物だとあらためて実感。自分からアクションを取らないとなにも動かない。でもアクションを取るためのリソースは揃っている。それがBoothの良いところです。

2009年9月1日火曜日

Accounting授業開始

昨日からAccountingの授業開始。朝の8:30から、夕方の16:30までみっちりと授業と練習。本番の授業の教室を使って、通常の授業で使うテキストを用いて進めるので、Boothの授業の雰囲気を味わうことが出来る。

まずは教室で人の話を聞くことになれるところから…といった感じだが、先週のRandom Walkが割と若い人(25~27)中心だったのに対し、こちらは20代後半から30代の学生が多そうな感じで、落ち着いていてそれはそれでいい感じだ。とにかく、この時期はネットワーキングが命、色々な人と話をするようにしている。軍でヘリコプターの操縦をしていた人なんかもいて、面白い。今日はこれから飲み会。さくっと行って、さくっと切り上げよう…。

2009年8月18日火曜日

Pre-School開始

遂に今日からPre-Schoolが開始。ESLとはいえ朝の9時から学校で授業を受けるのは数年ぶり、いや大学の頃は朝9時から授業を受けたことが無かったからもっとだ。しばらく英語をつかってなかったので鈍りまくっている…

夕方は家に戻ってResume作り。Boothのネットワークを使って諸先輩方のレジュメを参考にし倒して作るわけだが、こういったリソースが非常に充実しているのがBoothのいい所。先輩のレジュメを見ていて、会ってみたいと感じた人が何人かいたので、アポを取ってみようと思っている。

そんなことを考えながら今日もシカゴの地ビールを堪能。Goose Islandというコクのあるビール。生で飲むとまじでうまい。これも12ビンで11.99$と激安。ミルウォーキー産のMillerやOld Styleも好きだが、これが一番好みかなぁ・・・。